米J&Jがワクチン最終試験 1回の投与で効く可能性
(VOVWORLD) - アメリカの医薬品大手「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は新型コロナウイルスのワクチンの開発について、最終段階の臨床試験を始めたと発表しました。
(写真:Cheryl Gerber/AP) |
トランプ大統領は「素晴らしい科学者の下で彼らは予定を前倒しして第3段階の試験に入った。国民には試験に参加するよう促す」と明らかにしました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンによりますと、臨床試験はアメリカや南米で18歳以上の成人最大6万人を対象に実施します。アメリカでワクチン開発が最終段階の臨床試験に進んだのは4例目です。アメリカメディアによりますと、1回の投与だけで効く可能性があるということです。担当者は「来年初めにワクチンの緊急使用の認可を得て配布するために、生産能力を拡大する」としています。(テレビ朝日)